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爺
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じゞい
ふりがな文庫
“
爺
(
じゞい
)” の例文
もうこんな
爺
(
じゞい
)
婆
(
ばゞ
)
アで何もお役には立ちませんから、どうか御退屈でない様にと申しましても、家もない山の中でございますから、
外
(
ほか
)
に仕方もございません
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扨
(
さて
)
お話二つに分れまして、丁度此の年越中の国射水郡高岡の大工町、宗円寺といふ禅宗寺の和尚は年六十六歳になる信実なお方で、萬助という
爺
(
じゞい
)
を呼びに
遣
(
や
)
ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又「なに、いゝや、旦那の御退屈
凌
(
しの
)
ぎだ、
爺
(
じゞい
)
婆
(
ばゞあ
)
の昔話だから
忌
(
いや
)
らしい事も何もねえじゃねえか」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
娘を先生の妾にくれゝば金を出してやると云うて掛合った処が、頑固な
爺
(
じゞい
)
で、馬鹿
呼
(
よば
)
わりをして先生もお腹立であったが、今まで
耐
(
こら
)
えて
居
(
お
)
った、貴公が
行
(
ゆ
)
けば阿部
忠庵
(
ちゅうあん
)
とでも云えば宜しい
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“爺(おじいさん)”の解説
おじいさん(お爺さん/お祖父さん)は、日本語において、直系尊属2親等にあたる男性(祖父)、もしくは高齢の男性を指す一般語として使用される。対義語はおばあさん、または孫息子。
(出典:Wikipedia)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“爺”を含む語句
老爺
阿爺
爺様
親爺
父爺
爺々
爺婆
因業爺
爺奴
爺親
狸爺
中爺
山爺
爺樣
好々爺
御爺
国姓爺
花咲爺
爺仁
頑固爺
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