トップ
>
中爺
ふりがな文庫
“中爺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうおやじ
33.3%
ちゅうじ
33.3%
ちゅうじい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうおやじ
(逆引き)
学校の
門前
(
もんぜん
)
を車は通り抜けた。そこに
傘屋
(
かさや
)
があった。
家中
(
うちじゅう
)
を油紙やしぶ皿や糸や道具などで散らかして、そのまんなかに五十ぐらいの
中爺
(
ちゅうおやじ
)
がせっせと傘を張っていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
中爺(ちゅうおやじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゅうじ
(逆引き)
髯
(
ひげ
)
の長い、
紗
(
しゃ
)
の
道行触
(
みちゆきぶり
)
を着た
中爺
(
ちゅうじ
)
いさんが、「ひどい
蚊
(
か
)
ですなあ」と云うと、隣の若い男が、「なに
藪蚊
(
やぶか
)
ですから、明りを附ける頃にはいなくなってしまいます」
百物語
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
中爺(ちゅうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゅうじい
(逆引き)
と、
飄々
(
ひょうひょう
)
として下の関の車輛会社の
中爺
(
ちゅうじい
)
さんが来る。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
中爺(ちゅうじい)の例文をもっと
(1作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風
“中爺”のふりがなが多い著者
北原白秋
森鴎外
田山花袋