“道行触”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みちゆきぶり100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“道行触”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
道行触みちゆきぶりのおじさんが、「いや、これは御趣向」と云うと、傍にいた若い男が「湯灌ゆかんの盥と云う心持ですね」と注釈を加えた。
百物語 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
丁度僕が這入った時、入口に近い所にいる、ひげの長い、しゃ道行触みちゆきぶりを着た中爺ちゅうじいさんが、「ひどいですなあ」と云うと、隣の若い男が、「なに藪蚊やぶかですから、明りを附ける頃にはいなくなってしまいます」と云うその声が耳馴れているので、顔を見れば、しとみ君であった。
百物語 (新字新仮名) / 森鴎外(著)