トップ
>
爺
>
じゝい
ふりがな文庫
“
爺
(
じゝい
)” の例文
此処の
爺
(
じゝい
)
婆
(
ばゝあ
)
に厄介になって居りますると、先の又九郎夫婦が誠に親切に二人の看病をして呉れ、その親切が有難いと思って
稍
(
やゝ
)
半年も此処に居りまして、
漸
(
ようや
)
く二人の病気が
癒
(
なお
)
ると
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
丹三
(
たんざ
)
さんへ送る手紙を
無暗
(
むやみ
)
に
守子
(
もりっこ
)
などを頼む奴があるものか、いけねえよ、そうして
爺
(
じゝい
)
に拾われ困った事をした、なんぼ年がいかないからといって、さわ/\ばかりして居るよ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おかめはこれを
好
(
いゝ
)
機会
(
しお
)
にして分家へ話をすれば、分家の
爺
(
じゝい
)
は堅いから多助を追出すのは手間暇いらずだから、斯ういう都合にしましょう、
彼
(
あゝ
)
いう都合にしましょうと
密々話
(
ひそ/\ばなし
)
をしている所へ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“爺(おじいさん)”の解説
おじいさん(お爺さん/お祖父さん)は、日本語において、直系尊属2親等にあたる男性(祖父)、もしくは高齢の男性を指す一般語として使用される。対義語はおばあさん、または孫息子。
(出典:Wikipedia)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“爺”を含む語句
老爺
阿爺
爺様
親爺
父爺
爺々
爺婆
因業爺
爺奴
爺親
狸爺
中爺
山爺
爺樣
好々爺
御爺
国姓爺
花咲爺
爺仁
頑固爺
...