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爲體
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ていたらく
ふりがな文庫
“
爲體
(
ていたらく
)” の例文
新字:
為体
魂も身に添はぬ
爲體
(
ていたらく
)
さ——なるほど愚昧な女のこととて、西班牙の王樣なんてまだ一度も見たことがないのだから無理もない譯だ。
狂人日記
(旧字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「
馬鹿
(
ばか
)
め、
汝
(
なんぢ
)
が
不便
(
ふびん
)
さに、
婦
(
をんな
)
の
形
(
かたち
)
を
變
(
か
)
へて
遣
(
や
)
つたに、
何事
(
なにごと
)
ぞ、
其
(
そ
)
の
爲體
(
ていたらく
)
は。
今去矣
(
さらばだあ
)
。」
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
急ぐ物から
大家
(
たいけ
)
の事ゆゑ
出入
(
でいり
)
の者まで萬事行屆かする其爲に支度に
掛
(
かゝり
)
て日を送りまだ當日さへ
定
(
さだ
)
めざりけり
偖
(
さて
)
も此方は
裏店
(
うらだな
)
に
開闢
(
かいびやく
)
以來
(
いらい
)
見し事なき釣臺三荷の結納物を
擔
(
かつ
)
ぎ入ける
爲體
(
ていたらく
)
に長家の者は目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
爲
部首:⽖
12画
體
部首:⾻
23画
“爲”で始まる語句
爲
爲方
爲事
爲樣
爲難
爲合
爲替
爲出
爲替相場
爲給