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煮湯
ふりがな文庫
“煮湯”の読み方と例文
読み方
割合
にえゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にえゆ
(逆引き)
ふん、そう言うと、わしばかりが悪人のようなれど、その松浦屋に、子飼いから奉公して、人がましくして貰うた癖に、主人に
煮湯
(
にえゆ
)
を
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
細
(
ほそ
)
い
針
(
はり
)
ほどな
侏儒
(
いつすんぼふし
)
が、
一
(
ひと
)
つ/\、と、
歩行
(
ある
)
き
出
(
だ
)
しさうな
氣勢
(
けはひ
)
がある。
吃驚
(
びつくり
)
して、
煮湯
(
にえゆ
)
で
雜巾
(
ざふきん
)
を
絞
(
しぼ
)
つて、よく
拭
(
ぬぐ
)
つて、
先
(
ま
)
づ
退治
(
たいぢ
)
た。
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
みすみす
煮湯
(
にえゆ
)
ば呑まして知らん顔をしているのだぞ! (段六が何か言おうとするのに押しかぶせて)うう、百姓は弱え、
受身
(
うけみ
)
だ、弱えと
天狗外伝 斬られの仙太
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
煮湯(にえゆ)の例文をもっと
(5作品)
見る
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
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三上於菟吉
三好十郎
徳田秋声
泉鏡太郎
泉鏡花