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無
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なから
ふりがな文庫
“
無
(
なから
)” の例文
『北越雪譜』の中の雪中の虫のところに「
金中
(
かねのなか
)
猶
(
なお
)
虫あり、
雪中
(
ゆきのなか
)
虫
無
(
なから
)
んや」というのがありますね」という話をしてくれた。
語呂の論理
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
錆
(
さびる
)
は
腐
(
くさる
)
の
始
(
はじめ
)
、
錆
(
さび
)
の中かならず虫あり、
肉眼
(
にくがん
)
におよばざるゆゑ人しらざる也。(蘭人の説也)金中
猶
(
なほ
)
虫
(
むし
)
あり、雪中虫
無
(
なから
)
んや。しかれども常をなさゞれば
奇
(
き
)
とし
妙
(
めう
)
として
唐土
(
もろこし
)
の
書
(
しよ
)
にも
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“無”の解説
無(む、无)とは、ないこと、存在しないこと。事物あるいは対象となる事柄が有を成さないといった様態及び概念。物体が物質的構成を成さないこと。一切の否定を一般化した表現。対義語は有。「定義されていない(未定義)」事とは意味合いが異なる場合がある。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“無”を含む語句
無情
無頼漢
無言
無上
無礼
情無
有無
無事
無益
南無阿弥陀仏
無邪気
無花果
無性
傍若無人
無明
無禮
無頓着
無聊
無精
無手
...