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焚立
ふりがな文庫
“焚立”の読み方と例文
読み方
割合
たきたて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきたて
(逆引き)
婆「
旨
(
うめ
)
えものは有りませんが、
在郷
(
ざいご
)
のことですから
焚立
(
たきたて
)
の御飯ぐらいは出来ます、畑物の
茄子
(
なす
)
ぐらい煮て上げましょうよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
地獄
(
ぢごく
)
で
佛
(
ほとけ
)
に
逢
(
あふ
)
たる心地なし世にも
情
(
なさけ
)
あるお
詞
(
ことば
)
かなと悦び
臺所
(
だいどころ
)
へ到りて
空腹
(
くうふく
)
の事ゆゑ急ぎ
食事
(
しよくじ
)
せんものと見れば
何
(
いづ
)
れも五升も入べき
飯櫃
(
めしびつ
)
五ツ
竝
(
なら
)
べたり
飯
(
めし
)
も
焚立
(
たきたて
)
なりければ吉兵衞は大きに
不審
(
ふしん
)
し
此樣子
(
このやうす
)
では
大勢
(
おほぜい
)
の暮しと見えたれども此程の大家に男は
留守
(
るす
)
にもせよ女の五人や三人は
居
(
をる
)
べきに夫と見えぬは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
焚立(たきたて)の例文をもっと
(2作品)
見る
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“焚”で始まる語句
焚
焚火
焚木
焚付
焚物
焚附
焚口
焚殺
焚死
焚落
“焚立”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝