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灰皿
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はひざら
ふりがな文庫
“
灰皿
(
はひざら
)” の例文
道子
(
みちこ
)
は
廊下
(
らうか
)
の
突当
(
つきあた
)
りに
襖
(
ふすま
)
のあけたまゝになつた
奥
(
おく
)
の
間
(
ま
)
へ、
客
(
きやく
)
と
共
(
とも
)
に
入
(
はい
)
ると、
枕
(
まくら
)
二
(
ふた
)
ツ
並
(
なら
)
べた
夜具
(
やぐ
)
が
敷
(
し
)
いてあつて、
窓
(
まど
)
に
沿
(
そ
)
ふ
壁際
(
かべぎは
)
に
小形
(
こがた
)
の
化粧鏡
(
けしやうかゞみ
)
とランプ
形
(
がた
)
のスタンドや
灰皿
(
はひざら
)
。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
花魁
(
おいらん
)
の道具のやうな、長い
煙管
(
きせる
)
を好きで、夏煙管とか言つて自慢にして居りましたが、
灰皿
(
はひざら
)
が燒けるほど煙草を吸つても、少しも熱くならないのが自慢だ相で、その邊にも確か
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“灰皿”の解説
灰皿(はいざら 英:Ashtray)とは、主にタバコを喫煙する際に出た灰を入れるためのものである。
(出典:Wikipedia)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
“灰”で始まる語句
灰色
灰
灰汁
灰燼
灰吹
灰神楽
灰汁桶
灰白
灰白色
灰塵