“温茶”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぬるちゃ50.0%
ぬるちや50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“温茶”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
亭主の出たあと、女房はぜんの上で温茶ぬるちゃを含んで、干ものの残りに皿をかぶせ、余った煮豆にふたをして、あと片附は晩飯ばんと一所。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『そこへ開けたら、まあ、温茶ぬるちゃだが、一ぷくおあがり』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
剛造の太き眉根まゆねビクリ動きしが、温茶ぬるちやと共に疳癪かんしやくの虫グツとみ込みつ「ぢやア、松島を亭主にすることがいやだと云ふのか」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
彼は悄々すごすご停車場前の休憇処にりて奥の一間なる縞毛布しまケットの上に温茶ぬるちやすすりたりしが、かどを出づる折受取りし三通の郵書のかばんに打込みしままなるを、この時取出とりいだせば、中に一通の M., Shigis——と裏書せるが在り。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)