“深遠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんえん50.0%
しんゑん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われわれのような俗人ぞくじんが論ずるから右のようになるが、しかし非凡ひぼんなる頭脳ずのう深遠しんえんなる学識がくしきをそなえた針目博士自身としては、新しい金属の創造などということは
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
んだか深遠しんえん人生じんせい意味ゐみふくまれてゐるやうな氣がしてならなかツた。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
太史公たいしこういはく、司馬しば兵法へいはふむに、(三六)閎廓くわうくわく深遠しんゑんにして、(三七)だい征伐せいばついへども、いま其義そのぎつくす※あたはず、其文そのぶんごときは、また(三八)すこしくはうせり。
しかうして老子らうし深遠しんゑんなり。