“遠謀深慮”の読み方と例文
読み方割合
えんぼうしんりょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、いずれを見ても、煩悩ぼんのうに心を乱されている人々の中で、ただ一人、頭の働きを失っていない遠謀深慮えんぼうしんりょある人物のごとく、事件いっさいの始末を引き受けようというのだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)