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涼
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すずみ
ふりがな文庫
“
涼
(
すずみ
)” の例文
宗匠はそこで
涼
(
すずみ
)
の会や虫の会を開いて町の茶人だちと、趣向を競った話や、京都で多勢の
数寄者
(
すきもの
)
の中で
手前
(
てまえ
)
を見せた時のことなどを、座興的に話して、世間のお茶人たちと
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
橋の
詰
(
つめ
)
には向い合って二軒、蔵屋、
鍵
(
かぎ
)
屋と名ばかり
厳
(
いかめ
)
しい、蛍狩、
涼
(
すずみ
)
をあての
出茶屋
(
でぢゃや
)
が二軒、十八になる
同一年紀
(
おないどし
)
の評判娘が両方に居て、負けじと意気張って競争する、声も
鶯
(
うぐいす
)
、
時鳥
(
ほととぎす
)
。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
供舟
(
ともぶね
)
はまだ日のあたる
涼
(
すずみ
)
かな 花明
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
“涼”の意味
《名詞》
涼(りょう)
涼しさ。
(出典:Wiktionary)
涼
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“涼”を含む語句
荒涼
納涼
夕涼
夜涼
涼風
朝涼
涼気
清涼
爽涼
涼台
門涼
清涼殿
凄涼
涼夜
新涼
涼衣
涼炉
涼船
清涼院
涼傘
...