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柿崎
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かきざき
ふりがな文庫
“
柿崎
(
かきざき
)” の例文
(越後に五年、下野に三年、常陸に十年、相模に七年也)
弘長
(
こうちやう
)
二年十一月廿八日
遷化
(
せんげ
)
寿
(
ことぶき
)
九十歳。
件
(
くだん
)
の
柿崎
(
かきざき
)
の哥も
弘法行脚
(
ぐほふあんぎや
)
の
時
(
とき
)
の作なるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
三名をのせた小舟は、風浪の途中、便船に拾われ、
難破
(
なんぱ
)
もせずに、いちど越後
柿崎
(
かきざき
)
の港へ寄り、やがて越前の
敦賀
(
つるが
)
へ上がった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おすげという娘はそのとき、葉川村の
米
(
よね
)
屋という
旅籠
(
はたご
)
で女中をしていた。故郷は越後の
柿崎
(
かきざき
)
というところだったが、女中をしているうちに、客の一人と夫婦約束をした。
榎物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
(越後に五年、下野に三年、常陸に十年、相模に七年也)
弘長
(
こうちやう
)
二年十一月廿八日
遷化
(
せんげ
)
寿
(
ことぶき
)
九十歳。
件
(
くだん
)
の
柿崎
(
かきざき
)
の哥も
弘法行脚
(
ぐほふあんぎや
)
の
時
(
とき
)
の作なるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
... へてつもりし
越
(
こし
)
の
湖
(
みづうみ
)
は
五月雨山
(
さみだれやま
)
の森の
雫
(
しづく
)
か」▲
柿崎
(
かきざき
)
(頸城郡にある駅也)
親鸞聖人
(
しんらんしやうにん
)
の
詠
(
よみ
)
玉ひしとて
口碑
(
こうひ
)
に
伝
(
つた
)
へし哥に「柿崎にしぶ/\
宿
(
やど
)
をもとめしに
主
(
あるじ
)
の心じゆくしなりけり」
按
(
あん
)
ずるに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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... へてつもりし
越
(
こし
)
の
湖
(
みづうみ
)
は
五月雨山
(
さみだれやま
)
の森の
雫
(
しづく
)
か」▲
柿崎
(
かきざき
)
(頸城郡にある駅也)
親鸞聖人
(
しんらんしやうにん
)
の
詠
(
よみ
)
玉ひしとて
口碑
(
こうひ
)
に
伝
(
つた
)
へし哥に「柿崎にしぶ/\
宿
(
やど
)
をもとめしに
主
(
あるじ
)
の心じゆくしなりけり」
按
(
あん
)
ずるに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
柿
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
“柿”で始まる語句
柿
柿色
柿右衛門
柿本人麿
柿葺
柿紅葉
柿羊羹
柿本人麻呂
柿本
柿岡