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朱色
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しゆいろ
ふりがな文庫
“
朱色
(
しゆいろ
)” の例文
其
(
それ
)
が
夥間
(
なかま
)
の
一人
(
ひとり
)
だつたのが
分
(
わか
)
つたから、
聲
(
こゑ
)
を
掛
(
か
)
けると、
黒人
(
くろんぼ
)
が
突倒
(
つきたふ
)
して、
船
(
ふね
)
は
其
(
そ
)
のまゝ
朱色
(
しゆいろ
)
の
海
(
うみ
)
へ、ぶく/\と
出
(
で
)
たんだとさ……
可哀相
(
かはいさう
)
ねえ。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
朱色
(
しゆいろ
)
の
面
(
めん
)
(朱色人面の凧、Tonka John の持つてゐたのは直徑一間半ほどあつた。)を裸の酒屋男七八人に揚げさせ、
瀝青
(
チヤン
)
を作り、幻燈を映し、さうして和蘭訛の小歌を歌つた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しん
底
(
そこ
)
冷え切つた
朱色
(
しゆいろ
)
の
小匣
(
こばこ
)
の
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
“朱色”の解説
朱色(しゅいろ、しゅしょく、しゅういろ)は色の一つ。朱肉のような、やや黄を帯びた赤色について呼ばれる。JIS慣用色名では「あざやかな黄みの赤」(略号 vv-YR)と定義している。中国や日本の伝統色名である。単に朱(しゅ)ともいう。暖色のひとつ。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥