末弟すゑ)” の例文
去年も己れが處の末弟すゑの奴と正太郎組の短小野郎ちびやらう萬燈まんどうのたゝき合ひから始まつて、夫れといふと奴の中間がばらばらと飛出しやあがつて、どうだらう小さな者の萬燈をぶちこわしちまつて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れのこと亂暴らんぼうだとひとがいふ、亂暴らんぼうかもれないが口惜くやしいこと口惜くやしいや、なあいてくれのぶさん、去年きよねんれがところ末弟すゑやつ正太郎組しようたらうぐみ短小野郎ちびやらう萬燈まんどうのたゝきひからはじまつて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れのる事は乱暴だと人がいふ、乱暴かも知れないが口惜くやしい事は口惜しいや、なあ聞いとくれ信さん、去年も己れが処の末弟すゑの奴と正太郎組の短小野郎ちびやらう万燈まんどうのたたき合ひから始まつて
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)