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朝市
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あさいち
ふりがな文庫
“
朝市
(
あさいち
)” の例文
京都に在住の間、私の心をいたくそそったものの一つは
朝市
(
あさいち
)
であって、私は中々勉強した。これには河井寛次郎が先達であった。
京都の朝市
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
曳
(
ひ
)
いて
來
(
き
)
たは
空車
(
からぐるま
)
で、
青菜
(
あをな
)
も、
藁
(
わら
)
も
乘
(
の
)
つて
居
(
ゐ
)
はしなかつたが、
何故
(
なぜ
)
か、
雪
(
ゆき
)
の
下
(
した
)
の
朝市
(
あさいち
)
に
行
(
ゆ
)
くのであらうと
見
(
み
)
て
取
(
と
)
つたので、なるほど、
星
(
ほし
)
の
消
(
き
)
えたのも、
空
(
そら
)
が
淀
(
よど
)
んで
居
(
ゐ
)
るのも
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
なんでも多摩川のあたりから
水蜜桃
(
すいみつとう
)
や梨などの果物の籠を満載して、神田の青物市場へ送って行くので、この時刻に積荷を運び込むと、あたかも
朝市
(
あさいち
)
に間に合うのだそうである。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“朝市”の解説
朝市(あさいち)とは、日曜日等の早朝に一か所に集まり、持ち寄った農産物や加工品などを売買する定期市(または不定期市)。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮