“あさいち”の漢字の書き方と例文
語句割合
朝市100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都に在住の間、私の心をいたくそそったものの一つは朝市(あさいち)であって、私は中々勉強した。これには河井寛次郎が先達であった。
京都の朝市 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
曳(ひ)いて來(き)たは空車(からぐるま)で、青菜(あをな)も、藁(わら)も乘(の)つて居(ゐ)はしなかつたが、何故(なぜ)か、雪(ゆき)の下(した)の朝市(あさいち)に行(ゆ)くのであらうと見(み)て取(と)つたので、なるほど、星(ほし)の消(き)えたのも、空(そら)が淀(よど)んで居(ゐ)るのも
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
なんでも多摩川のあたりから水蜜桃(すいみつとう)や梨などの果物の籠を満載して、神田の青物市場へ送って行くので、この時刻に積荷を運び込むと、あたかも朝市(あさいち)に間に合うのだそうである。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)