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有事
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あること
ふりがな文庫
“
有事
(
あること
)” の例文
遣
(
つかは
)
したる喜八とやらん
捕
(
とら
)
れたるや又外に
有事
(
あること
)
成
(
なる
)
かと
不審
(
ふしん
)
に思ひ
能
(
よく
)
聞
(
き
)
けば
其人
(
そのひと
)
は全く彼の
喜
(
き
)
八に
相違
(
さうゐ
)
なく火付盜賊に
陷
(
おち
)
いり
近々
(
きん/\
)
に
火罪
(
ひあぶり
)
との事なりしかば
田子
(
たこ
)
の
伊兵衞
(
いへゑ
)
思ふは
科
(
とが
)
なき者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
湧
(
わく
)
物
(
もの
)
なれば今なくとも出來る
時節
(
じせつ
)
も
有事
(
あること
)
故
(
ゆゑ
)
若
(
もし
)
其樣な事にて御
心配
(
しんぱい
)
なさるは御無用なり
縱令
(
たとへ
)
御貯
(
おたくは
)
への
路金
(
ろぎん
)
盡
(
つき
)
たりとも御病氣
御全快
(
ごぜんくわい
)
迄は御心
靜
(
しづか
)
に御
逗留
(
とうりう
)
成るべし其間は何に
寄
(
よら
)
ず御入用有ば
仰
(
おほせ
)
られよ又少々の金子なれば
隨分
(
ずゐぶん
)
御
用立
(
ようだて
)
申べし必ず然樣な事に
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
あるべからずと
深切
(
しんせつ
)
なる亭主の言葉にお花は
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“有事”の意味
《名詞》
有事(ゆうじ)
戦争や騒乱などの事変があること。
(出典:Wiktionary)
“有事”の解説
有事(ゆうじ)とは、国家や企業の危機管理において戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの非常事態を指す概念。対義語は平時あるいは日常時である。
(出典:Wikipedia)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“有事”で始まる語句
有事弟子服其労