“更(ぶ)” の例文
毎夜(よ)珈琲店(キヤツフエ)に夜更(ぶ)かしをして帰つて寝巻に着替(か)へようとする度、襯衣(しやつ)の下から迄コンフエツチがほろほろと飜(こぼ)れて部屋中に五色(しき)の花を降らせた。併(しか)し巴里(パリイ)で第一に盛(さかん)な祭は三月のミカレエムだと云ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)