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晩夏
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ばんか
老人
余に
越遊を
奨しこと年々なり。
余固山水に
耽の
癖あり、ゆゑに
遊心勃々たれども事に
紛て
果さず。丁酉の
晩夏遂に
豚児京水を
従て
啓行す。
老人
余に
越遊を
奨しこと年々なり。
余固山水に
耽の
癖あり、ゆゑに
遊心勃々たれども事に
紛て
果さず。丁酉の
晩夏遂に
豚児京水を
従て
啓行す。
白き猫あまたゐねむりわがやどの
晩夏の
正午近まりにけり
空ゆくは
晩夏の蝶の白き鞠いち
早やほそく降る雨の音
くわとぞ
蒸す日のおびえ、
晩夏のさけび
“晩夏”の意味
《名詞》
晩 夏(バンカ)
夏の終わりの頃。8月後半から9月上旬あたりを指すが、初秋の時期とも重複することも多い。
陰暦六月の異称。
(出典:Wiktionary)