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昏
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グ
ふりがな文庫
“
昏
(
グ
)” の例文
萬法藏院の
晨朝
(
ジンテウ
)
の鐘だ。夜の
曙色
(
アケイロ
)
に、一度
騷立
(
サワダ
)
つた物々の胸をおちつかせる樣に、鳴りわたる鐘の
音
(
ネ
)
だ。
一
(
イツ
)
ぱし白みかゝつて來た東は、更にほの暗い
明
(
ア
)
け
昏
(
グ
)
れの寂けさに返つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
明け
昏
(
グ
)
れの道に追ひこす橇のうへに、葱の高荷の凍みつける いろ
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
萬法藏院の
晨朝
(
ジンテウ
)
の鐘だ。夜の
曙色
(
アケイロ
)
に、一度
騷立
(
サワダ
)
つた物々の胸をおちつかせる樣に、鳴りわたる鐘の
音
(
ネ
)
だ。
一
(
イツ
)
ぱし白みかゝつて來た東は、更にほの暗い
明
(
ア
)
け
昏
(
グ
)
れの寂けさに返つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
雪朝の明け
昏
(
グ
)
れ 冴ゆる窓のした。凍て雪を踏む兵の 靴音
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
万法蔵院の
晨朝
(
ジンテウ
)
の鐘だ。夜の
曙色
(
アケイロ
)
に、一度
騒立
(
サワダ
)
つた物々の胸をおちつかせる様に、鳴りわたる鐘の
音
(
ネ
)
だ。
一
(
イツ
)
ぱし白みかゝつて来た東は、更にほの暗い
明
(
ア
)
け
昏
(
グ
)
れの寂けさに返つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
“昏”を含む語句
黄昏
昏々
昏睡
昏倒
黄昏時
昏迷
黄昏方
昏睡状態
夕昏
昏昏
昏絶
昏乱
昏愚
昏惑
黄昏頃
昏睡的
薄昏
昏沌
日昏
昏庸頑夫
...