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薄昏
ふりがな文庫
“薄昏”の読み方と例文
読み方
割合
うすぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすぐら
(逆引き)
その翌日、雨はあがつてゐたが、
梅雨時
(
つゆどき
)
のやうな
薄昏
(
うすぐら
)
い朝であつた。富岡は営林署へ行き、
赴任
(
ふにん
)
の挨拶をした。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
それも
能
(
かな
)
はぬなら、チッバルトが
臥
(
ね
)
てゐやる
薄昏
(
うすぐら
)
い
廟
(
べう
)
の
中
(
なか
)
に
婚禮
(
こんれい
)
の
床
(
とこ
)
を
設
(
まう
)
けて
下
(
くだ
)
され。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
薄昏
(
うすぐら
)
い夜明けの海上で、ふつと、こんな島に出くはしたら、さだめし気味の悪いものであらうと思へた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
薄昏(うすぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
“薄昏”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
林芙美子