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教盛
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のりもり
ふりがな文庫
“
教盛
(
のりもり
)” の例文
〔
教盛
(
のりもり
)
〕清盛から三番目の弟。——
門脇殿
(
かどわきどの
)
というのが通り名。職は中納言。長男
通盛
(
みちもり
)
は、
鵯越
(
ひよどりご
)
えで戦死。次子能登守
教経
(
のりつね
)
がある。年五十七。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉虫 おお、
教盛
(
のりもり
)
の卿、行盛の卿……。有盛、経盛、
業盛
(
なりもり
)
の方々……。みな打揃うて見えられましたの。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
宰相とは、清盛の弟
教盛
(
のりもり
)
のことであるが、教盛の娘が成経の妻になっていたから、成経には
舅
(
しゅうと
)
であった。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いや、衣食は
春秋
(
はるあき
)
二度ずつ、
肥前
(
ひぜん
)
の国
鹿瀬
(
かせ
)
の
荘
(
しょう
)
から、少将のもとへ送って来た。鹿瀬の荘は少将の
舅
(
しゅうと
)
、
平
(
たいら
)
の
教盛
(
のりもり
)
の所領の地じゃ。その上おれは一年ほどたつと、この島の風土にも慣れてしまった。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ことし三ツの家盛を、背なかに
負
(
お
)
ぶって、門の外にたたずんでいた経盛は、三男の
教盛
(
のりもり
)
と一しょに、そろっていった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
参議正三位皇太后宮大夫兼修理大夫加賀越中守平朝臣経盛、従二位行中納言兼左兵衛督征夷大将軍平朝臣
知盛
(
とももり
)
、従二位行権中納言兼肥前守平朝臣
教盛
(
のりもり
)
、正二位行権大納言兼出羽陸奥按察使平朝臣
頼盛
(
よりもり
)
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“教”で始まる語句
教
教師
教育
教会
教訓
教室
教授
教化
教鞭
教唆