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放生會
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はうじやうゑ
ふりがな文庫
“
放生會
(
はうじやうゑ
)” の例文
新字:
放生会
斯の如く帳面に
書留
(
かきとめ
)
之有り右日野家
家來
(
けらい
)
逐電
(
ちくでん
)
の始末は毎年八月十五日
城州
(
じやうしう
)
男山石清水八幡宮
放生會
(
はうじやうゑ
)
に付
參向
(
さんかう
)
の
公家衆
(
くげしう
)
あり
抑々
(
そも/\
)
此
(
この
)
正八幡宮は其
昔時
(
むかし
)
應神天皇を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
武門
(
ぶもん
)
の
氏神
(
うぢがみ
)
と
尊
(
あが
)
め奉つる事世の人の皆知る處なれば爰に
贅言
(
ぜいげん
)
せず因て當時將軍家より
社領
(
しやりやう
)
一萬石御
寄進
(
きしん
)
あり
斯
(
かゝ
)
る目出度御神なれば例年八月十五日御祭禮の
節
(
せつ
)
放生會
(
はうじやうゑ
)
の御
儀式
(
ぎしき
)
あり
近國
(
きんごく
)
近在
(
きんざい
)
より其日參詣なす者數萬人及び八幡山崎淀一口其近邊は
群集
(
ぐんじゆ
)
一方ならず
淀
(
よど
)
の城主稻葉丹後守殿より
毎年
(
まいねん
)
道普請
(
みちぶしん
)
等丈夫に申付られ當日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
奉行所へ呼出され越前守殿
對面
(
たいめん
)
有に山住は
謹
(
つゝし
)
んで
平伏
(
へいふく
)
なし
某儀
(
それがしぎ
)
は日野家の御内山住河内と申者に候此度御用有るに付
召呼
(
めしよば
)
れしは如何なる儀に候やと申ければ大岡殿
然
(
さ
)
れば此度の事餘の儀に非ず先年
石清水
(
いはしみづ
)
八幡宮
放生會
(
はうじやうゑ
)
の節大納言殿參向致され其頃歸路に淀の
孫橋
(
まごばし
)
落て大納言殿始め
大勢
(
おほぜい
)
の人夫其外御道具類水中に流れ候と
承
(
うけた
)
まは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
會
部首:⽈
13画
“放生”で始まる語句
放生会
放生
放生池
放生津
放生月毛
放生津鱈