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揣
ふりがな文庫
“揣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はか
66.7%
おしはか
22.2%
さす
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はか
(逆引き)
桃水や一休ほどの器量なきものが遊女を
済度
(
さいど
)
せんとして
廓
(
くるわ
)
に出入りすることはみずから
揣
(
はか
)
らざる
僭越
(
せんえつ
)
であり、運命を恐れざる無知である。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
揣(はか)の例文をもっと
(6作品)
見る
おしはか
(逆引き)
自ら
揣
(
おしはか
)
らずして高きもの深きものを捕えようとするお前は、
畢竟
(
ひっきょう
)
その高きもの深きものを低くし浅くするのではないか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
揣(おしはか)の例文をもっと
(2作品)
見る
さす
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
はひつそりとした
家
(
いへ
)
のなかに
直
(
すぐ
)
に
蒲團
(
ふとん
)
へくるまつて
居
(
ゐ
)
るお
品
(
しな
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
た。それからお
品
(
しな
)
の
足
(
あし
)
を
揣
(
さす
)
つて
居
(
ゐ
)
るおつぎに
目
(
め
)
を
移
(
うつ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
揣(さす)の例文をもっと
(1作品)
見る
揣
漢検1級
部首:⼿
12画
“揣”を含む語句
揣摩
揣摩臆測
揣摩憶測
“揣”のふりがなが多い著者
福田英子
吉野作造
倉田百三
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
和辻哲郎
与謝野晶子
森鴎外
芥川竜之介