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揣
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さす
ふりがな文庫
“
揣
(
さす
)” の例文
勘次
(
かんじ
)
はひつそりとした
家
(
いへ
)
のなかに
直
(
すぐ
)
に
蒲團
(
ふとん
)
へくるまつて
居
(
ゐ
)
るお
品
(
しな
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
た。それからお
品
(
しな
)
の
足
(
あし
)
を
揣
(
さす
)
つて
居
(
ゐ
)
るおつぎに
目
(
め
)
を
移
(
うつ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
えゝよ
勘次
(
かんじ
)
さん、
俺
(
お
)
ら
今日
(
けふ
)
は
日
(
ひ
)
のうちから
心持
(
こゝろもち
)
えゝんだから、
先刻
(
さつき
)
もおつうが
揣
(
さす
)
つてやんべなんていふもんだから少しもやつてくろつて
云
(
ゆ
)
つた
處
(
ところ
)
だよ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
揣
漢検1級
部首:⼿
12画
“揣”を含む語句
揣摩
揣摩臆測
揣摩憶測