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捕
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とらえ
ふりがな文庫
“
捕
(
とらえ
)” の例文
暫
(
しばらく
)
して黄金丸は、鷲郎に打向ひて、今日朱目が
許
(
もと
)
にて聞きし事ども
委敷
(
くわしく
)
語り、「かかる良計ある上は、
速
(
すみや
)
かに彼の聴水を、
誑
(
おび
)
き
出
(
いだ
)
して
捕
(
とらえ
)
んず」ト、いへば鷲郎もうち
点頭
(
うなず
)
き
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
僕の心持が何かの調子で
和
(
やわ
)
らげられたのか、千代子の僕に対する態度がどこかで角度を改ためたのか、それは
判然
(
はんぜん
)
と云い
悪
(
にく
)
い。こうだと説明のできる
捕
(
とらえ
)
どころは両方になかったらしく記憶している。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“捕”を含む語句
捕縛
召捕
引捕
捕手
捕吏
捕虜
逮捕
生捕
捕繩
取捕
捕縄
捕捉
追捕
総追捕使
御召捕
魚捕
分捕
捕方
手捕
鼠捕
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