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持重
ふりがな文庫
“持重”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もちおも
88.9%
じちょう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちおも
(逆引き)
町長は
持重
(
もちおも
)
りのする手籠をその男に差し出した。男は鋭い眼でちらと町長の顔を見たが、皮肉な笑ひやうをしてそれを受取つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
それに
余
(
よ
)
は
蠻勇
(
ばんゆう
)
を
以
(
もつ
)
て
任
(
にん
)
じて
居
(
ゐ
)
るので、一
度
(
ど
)
採集
(
さいしふ
)
した
物
(
もの
)
は、いくら
途中
(
とちう
)
で
持重
(
もちおも
)
りがしても、それを
捨
(
す
)
てるといふ
事
(
こと
)
を
爲
(
せ
)
ぬ。
肩
(
かた
)
の
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れても、
持
(
も
)
つて
歸
(
かへ
)
らねば
承知
(
しようち
)
せぬ。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
持重(もちおも)の例文をもっと
(8作品)
見る
じちょう
(逆引き)
初
(
はじめ
)
は官軍の
先鋒
(
せんぽう
)
孫霖
(
そんりん
)
、
燕将
(
えんしょう
)
朱栄
(
しゅえい
)
、
劉江
(
りゅうこう
)
の
為
(
ため
)
に敗れて走りしが、両軍
持重
(
じちょう
)
して、主力動かざること十日を越ゆ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
持重(じちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“持重”で始まる語句
持重派
持重説
持重論
持重加減
検索の候補
持重派
持重説
持重論
持重加減
金持重宝記
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江見水蔭
薄田泣菫
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
野村胡堂