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もちおも
ふりがな文庫
“もちおも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
持重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持重
(逆引き)
さらば、身代りの
婦
(
おんな
)
を奪ろう!……も一つ
他
(
ほか
)
にもある。両の
袂
(
たもと
)
で
持重
(
もちおも
)
ろう。あとは背負うても、抱いても荷じゃ。やあ、殿、上﨟たち、
此方衆
(
こなたしゅ
)
にはただ遊うだじゃいの。道すがら
懇
(
ねんごろ
)
申した
戯
(
たわむれ
)
じゃ。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そして眼を一杯に
開
(
あ
)
けてじろ/\見廻したが、何処に一つ
純金
(
むくきん
)
らしい光は無かつたし、それに
持重
(
もちおも
)
りが少しも無かつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
奧方は手文庫から、
持重
(
もちおも
)
りのする金包を出して、ひた泣く勝之助に押しやります。
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もちおも(持重)の例文をもっと
(8作品)
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