“押止(おしと)” の例文
「病人が臥(ね)ているから、上っては困ります。どういう御用事ですか。」と頻りに押止(おしと)める様子が、却(かえ)って二人に疑惑の念を抱かしめた。
緑衣の女 (新字新仮名) / 松本泰(著)
『サア、之(これ)から獅子狩(しゝがり)だ/\。』と勇(いさみ)勸(すゝ)めるのを、私(わたくし)は漸(やうやく)の事(こと)で押止(おしと)めたが、然(しか)らば此(この)島(しま)の御案内(ごあんない)をといふので、それから、山(やま)だの、河(かは)だの、谷(たに)の底(そこ)だの、深林(しんりん)の中(なか)だの
二つ三つ打つを押止(おしと)め
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)