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技芸
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ぎげい
ふりがな文庫
“
技芸
(
ぎげい
)” の例文
旧字:
技藝
斧
(
をの
)
も
鑿
(
のみ
)
も
忘
(
わす
)
れたものが、
木曾
(
きそ
)
、
碓氷
(
うすひ
)
、
寐覚
(
ねざめ
)
の
床
(
とこ
)
も、
旅
(
たび
)
だか
家
(
うち
)
だか
差別
(
さべつ
)
は
無
(
な
)
い
気
(
き
)
で、
何
(
なん
)
の
此
(
こ
)
の
山
(
やま
)
や
谷
(
たに
)
を、
神聖
(
しんせい
)
な
技芸
(
ぎげい
)
の
天
(
てん
)
、
芸術
(
げいじゆつ
)
の
地
(
ち
)
と
思
(
おも
)
はう。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
公園においていやしき
技芸
(
ぎげい
)
を
演
(
えん
)
じますることを
禁止
(
きんし
)
せられようと言うのでございましょうか
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
しかし僕は学問や
技芸
(
ぎげい
)
に不案内であると同様に、金銭についても
正直
(
しょうじき
)
お話するとはなはだ
無頓着
(
むとんじゃく
)
で、毎日
金勘定
(
かねかんじょう
)
をしながら金持になってなんになるだろうと常に思わないことはない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ドリス自身には、
技芸
(
ぎげい
)
の発展が出来なくて気の毒だのなんのと云ったって、分からないかも知れない。結構ずくめの
境界
(
きょうかい
)
である。崇拝者に取り巻かれていて、望みなら何一つ
愜
(
かな
)
わないことはない。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
“技芸”の意味
《名詞》
技芸 (ぎげい)
美術や工芸などの技術。
歌舞や音曲などの芸能。その技。
(出典:Wiktionary)
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“技芸”で始まる語句
技芸天