“ぎげい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伎芸44.4%
技芸44.4%
技藝11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
材能さいのう伎芸ぎげいを以て奉承するは男芸者の職分である。廉恥を棄てて金銭を貪るものとするは、そのあえてせざる所である。紫玉が花山を排したのは曲が花山にあったのである。
細木香以 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
公園においていやしき技芸ぎげいえんじますることを禁止きんしせられようと言うのでございましょうか
昔は人物技藝ぎげい一世にひいでた者を任じたのですが、後、足利あしかゞ時代から賣官の風が行はれ、江戸時代には賣官料まで公定されて、一階一兩から四十五兩に及び七十三刻をあはせると都合七百十九兩