“打当”のいろいろな読み方と例文
旧字:打當
読み方割合
ぶちあ50.0%
ぶちあたっ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……勿論もちろんもせず、枕元まくらもとれい紫縞むらさきじまのをらして、落着おちつかない立膝たてひざなにくともみゝますと、谿河たにがはながれがざつとひゞくのが、ちた、ながれた、打当ぶちあてた、いはくだけた、しんだ——とこえる。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
居留地をブラ/\歩くうち独逸ドイツ人でキニツフルと云う商人の店に打当ぶちあたった。その商人は独逸人でこそあれ蘭語蘭文が分る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)