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所爲
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ふりがな文庫
“
所爲
(
しわざ
)” の例文
新字:
所為
起
(
おこ
)
し我が子の爲と存ずる
淺猿
(
あさまし
)
き心
偖々
(
さて/\
)
苦々
(
にが/\
)
しき
所爲
(
しわざ
)
なり
斯
(
かく
)
淺果
(
あさはか
)
なる惡事何として其身の
望
(
のぞ
)
みを遂ることなるべきや因て其許も
能々
(
よく/\
)
我身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
我れを
何處
(
どこ
)
までも日蔭ものゝ人知らぬ身と
爲
(
し
)
て仕舞はじ、前後に心ざはりなくて胸安からんの
所爲
(
しわざ
)
とは見え透きたり、流石に御心には懸りていつぞは仇する女とおぼしめしたるか
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
載
(
のせ
)
られ恥を世の中へ
晒
(
さら
)
してゐても大事ないかと
怒
(
いか
)
りの
言葉
(
ことば
)
も無理ならず此方も是を
婚姻
(
こんいん
)
の
邪魔
(
じやま
)
なす者の
所爲
(
しわざ
)
と知ねば
彼奸計
(
かのかんけい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吟味
(
ぎんみ
)
せし所ろ同長屋の
浪人
(
らうにん
)
大藤武左衞門が娘お光の
所爲
(
しわざ
)
なるよし
渠等
(
かれら
)
自ら名乘出たるに依て明なれば今日
審判
(
しんばん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
爲
部首:⽖
12画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有