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戯
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いたづら
ふりがな文庫
“
戯
(
いたづら
)” の例文
旧字:
戲
ナポレオンは
後
(
あと
)
でこの話を聞いて、腹をかゝへて笑つた。宰相も機嫌を直して笑つたが、ルイザめ、事によつたら、何もかも
弁
(
わきま
)
へてゐて、こんな
戯
(
いたづら
)
をしたのかも知れなかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大きい文字を書く折には
態
(
わざ
)
と筆を用ゐないで、
帛
(
きぬ
)
をぐるぐる巻にして、その先に
墨汁
(
すみ
)
を含ませて、べたべた
塗
(
なす
)
くるのを
甚
(
ひど
)
く自慢にしてゐたといふ事だが、これなどもまあ一寸した
思
(
おも
)
ひ
付
(
つき
)
の
戯
(
いたづら
)
だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
婦人の
戯
(
いたづら
)
4・2
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“戯”を含む語句
悪戯
戯言
調戯
遊戯
戯談
戯謔
串戯
惡戯
児戯
冗戯
戯曲
悪戯盛
悪戯気
戯作
戯弄
戯場
博戯
悪戯児
演戯
悪戯好
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