“懷劔”の読み方と例文
読み方割合
くわいけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開き七八人の惡漢(わるもの)ども破落々々(ばら/\)其所へ馳出(かけいだ)し女を逃すな擔引(ひつかつ)げと追取卷に女房も今は何とも絶體絶命(ぜつたいぜつめい)如何に此身が女なりとて非道(ひだう)の手込(てごみ)になるべきやと用意の懷劔(くわいけん)拔放(ぬきはな)ち彼方此方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
も見ずして迯行(にげゆき)けり然ば松葉屋(まつばや)の二階(かい)は天地(てんち)も覆(くつが)へるばかりの騷(さわ)ぎになり主(あるじ)半左衞門(はんざゑもん)を始として皆々(みな/\)二階(かい)へ駈(かけ)來り見るに平(へい)四郎は朱(あけ)に染(そみ)苦痛(くつう)の有樣(ありさま)にのた打廻(うちまは)り居(ゐ)る傍(かたは)らに瀬川(せがは)は懷劔(くわいけん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)