“応賢”の読み方と例文
読み方割合
おうけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
度牒は人の家を出(いで)て僧となるとき官の可(ゆる)して認むる牒にて、これ無ければ僧も暗き身たるなり。三張の度牒、一には応文(おうぶん)の名の録(ろく)され、一には応能(おうのう)の名あり、一には応賢(おうけん)の名あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
監察御史(かんさつぎょし)葉希賢(しょうきけん)、臣が名は賢(けん)、応賢(おうけん)たるべきこと疑(うたがい)無しと白(もう)す。各(おのおの)髪を剃(そ)り衣(い)を易(か)えて牒(ちょう)を披(ひら)く。殿(でん)に在りしもの凡(およ)そ五六十人、痛哭(つうこく)して地に倒れ、倶(とも)に矢(ちか)って随(したが)いまつらんともうす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)