“葉希賢”の読み方と例文
読み方割合
しょうきけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょう導きまいらせてかんに至れば、あたかすでに薄暮なりけり。陸路よりして楊応能ようおうのう葉希賢しょうきけん十三人同じく至る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
翰林侍詔かんりんじしょう鄭洽ていこう欽天監正きんてんかんせい王之臣おうししん太監たいかん周恕しゅうじょ徐王府賓輔じょおうふひんほ史彬しひんと、楊応能ようおうのう葉希賢しょうきけん程済ていせいとなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
九年春、白龍庵有司ゆうしこぼつところとなる。夏建文帝浪穹ろうきゅう鶴慶山かくけいざんに至り、大喜庵たいきあんを建つ。十年楊応能ようおうのう卒し、葉希賢しょうきけんいで卒す。帝って一弟子いちていしれて応慧おうえと名づけたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)