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心
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うら
ふりがな文庫
“
心
(
うら
)” の例文
枕に就くと、今日位身體も心も急がしかつた事がない樣な氣がして、それでも何となく物足らぬ樣な、
心
(
うら
)
悲しい樣な、
恍乎
(
ぼうつ
)
とした
疲心地
(
つかれごゝち
)
で、すぐうと/\と眠つて了た。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いきどほり
心
(
うら
)
にしもて裏の児の咲ちやんをよびあそびけるかな
小熊秀雄全集-01:短歌集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
何方
(
いづち
)
去
(
い
)
にけむ、思ひ
屈
(
く
)
して惱みし我も
心
(
うら
)
解けぬ。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
今夜限り此生れ故郷を逃げ出すべき二人の娘にいう許りない
心
(
うら
)
悲しい感情を起させた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
心
(
うら
)
やすし、愁ひは
私
(
ひそか
)
に這ひ出でて
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“心”の解説
心(こころ)は、非常に多義的・抽象的な概念であり文脈に応じて多様な意味をもつ言葉であり、人間(や生き物)の精神的な作用や、それのもとになるものなどを指し、感情、意志、知識、思いやり、情などを含みつつ指している。
(出典:Wikipedia)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“心”を含む語句
焦心
中心
心付
心配
心情
心地
心懸
心持
心臓
心中
心得違
心細
心掛
御心
真心
心遣
心附
心象
心底
下心
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