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恍乎
ふりがな文庫
“恍乎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつとり
33.3%
ぼうつ
33.3%
ぼんやり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつとり
(逆引き)
お定は
暫時
(
しばし
)
恍乎
(
うつとり
)
として、自分の頬を天鵞絨の襟に擦つて見てゐたが、幽かな
微笑
(
ほほゑみ
)
を口元に漂はせた儘で、何時しか安らかな眠に入つて了つた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
恍乎(うつとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼうつ
(逆引き)
枕に就くと、今日位身體も心も急がしかつた事がない樣な氣がして、それでも何となく物足らぬ樣な、
心
(
うら
)
悲しい樣な、
恍乎
(
ぼうつ
)
とした
疲心地
(
つかれごゝち
)
で、すぐうと/\と眠つて了た。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
恍乎(ぼうつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼんやり
(逆引き)
お定は
暫時
(
しばらく
)
恍乎
(
ぼんやり
)
として、自分の頬を天鵞絨の襟に擦つて見てゐたが、幽かな微笑を口元に漂はせた儘で、何時しか安らかな眠に入つて了つた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
恍乎(ぼんやり)の例文をもっと
(1作品)
見る
恍
漢検1級
部首:⼼
9画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“恍”で始まる語句
恍惚
恍
恍然
恍惚境
恍呆
恍気
恍焉
恍爾
恍惚感
恍惚郷