“恍惚感”の読み方と例文
読み方割合
こうこつかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういう一種の恍惚感こうこつかんひたって私はまた、茶店ちゃみせの美少年の前を手を振って通り、家の中二階へ戻る。私は自分が人とかわっているのにときどきは死にくなった。
桃のある風景 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)