“疲心地”の読み方と例文
読み方割合
つかれごゝち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕に就くと、今日位身體も心も急がしかつた事がない樣な氣がして、それでも何となく物足らぬ樣な、うら悲しい樣な、恍乎ぼうつとした疲心地つかれごゝちで、すぐうと/\と眠つて了た。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)