心靜こゝろしづか)” の例文
新字:心静
聞きあらぬていに其所を立出兵庫屋迄行きしが急病と僞り先松葉屋へ立歸りて心靜こゝろしづか身拵みごしらへなしそつと歌浦が座敷を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
心靜こゝろしづかまくらにはいたが、民子たみこうしてねむられよう、ひる疲勞つかれおぼゆるにつけても、おもらるゝのちたび
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)