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御託宣
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ごたくせん
ふりがな文庫
“
御託宣
(
ごたくせん
)” の例文
カピ長
默
(
だま
)
れ、むが/\むが/\と、
阿呆
(
あはう
)
め!
其許
(
おぬし
)
の
御託宣
(
ごたくせん
)
は、
冗口仲間
(
むだぐちなかま
)
と
酒
(
さけ
)
でも
飮合
(
のみあ
)
ふ
時
(
とき
)
に
被言
(
おしゃ
)
れ、こゝには
用
(
よう
)
は
無
(
な
)
いわ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
教師よりもやはり実業家がえらいように思われる。吾輩も少し変だと思って、例の
尻尾
(
しっぽ
)
に伺いを立てて見たら、その通りその通りと尻尾の先から
御託宣
(
ごたくせん
)
があった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「そんな
御託宣
(
ごたくせん
)
はたくさんでございますよ。耳にたこができております」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
態
(
わざ
)
と知らせて
馬鹿
(
ばか
)
がらせて
悦
(
よろこ
)
ばせれば、
大面先生
(
おほづらせんせい
)
横平
(
よこひら
)
たく、
其面
(
そのつら
)
を
振
(
ふ
)
り
廻
(
まは
)
し、
菊塢
(
きくう
)
は
可笑
(
をかし
)
い
奴
(
やつ
)
だ、今度の会は
彼処
(
あすこ
)
で
催
(
もよほ
)
してやらうと
有難
(
ありがた
)
くない
御託宣
(
ごたくせん
)
、これが
諸方
(
しよはう
)
へ
引札
(
ひきふだ
)
となり、
聞人達
(
もんじんたち
)
の
引付
(
ひきつけ
)
で
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
託
常用漢字
中学
部首:⾔
10画
宣
常用漢字
小6
部首:⼧
9画
“御託”で始まる語句
御託