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徒
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うつ
ふりがな文庫
“
徒
(
うつ
)” の例文
復
(
また
)
密奏して曰く、燕王は智慮人に過ぐ、而して其の拠る所の
北平
(
ほくへい
)
は、形勝の地にして、
士馬
(
しば
)
精強に、
金
(
きん
)
元
(
げん
)
の由って興るところなり、今
宜
(
よろ
)
しく
封
(
ほう
)
を
南昌
(
なんしょう
)
に
徒
(
うつ
)
したもうべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
私はもと甘家の弟さんと
許婚
(
いいなずけ
)
になっていたものですが、家が貧しくって、遠くへ
徒
(
うつ
)
ったものですから、とうとう音信がなくなりました、それが今度帰って聞きますと、甘の方では
阿英
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
“徒”の意味
《名詞》
(かち)徒歩。
(かち)江戸時代、騎乗を許されなかった下級の武士。
(ただ)普通。凡庸。ありきたり。
(ただ)何事も無いこと。
(むだ)役に立たない、効果の無い又は不要に贅沢なもの。
(ト)仲間。同類の人。
(ズ)五刑の一つ。懲役刑。一年から三年まで半年毎に五段階設けられた。
(出典:Wiktionary)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
“徒”を含む語句
徒歩
徒然
徒事
基督教徒
聖徒
徒爾
徒輩
徒労
清教徒
悪徒
徒為
徒士
徒渉
博徒
徒弟
徒跣
徒党
兇徒
耶蘇教徒
徒手
...