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役割
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やくわり
ふりがな文庫
“
役割
(
やくわり
)” の例文
配り新規召抱の家來へも夫々
役割
(
やくわり
)
申付用意も
荒増
(
あらまし
)
に屆きたれば愈々明日の出立と相定め伊賀亮常樂院等の
連名
(
れんめい
)
にて大膳方へ
書翰
(
しよかん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
役割
(
やくわり
)
がすっかりきまると、豚をつぶす人は、豚になるはずの男の子へつかみかかって、ねじたおし、
小刀
(
こがたな
)
でその子の
咽喉
(
のど
)
を切りひらき、それから、お料理番の下ばたらきの女は
子どもたちが屠殺ごっこをした話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
つまり、
料理
(
れうり
)
とか
裁縫
(
さいほう
)
とか、
育兒
(
いくじ
)
とかといふ
書物以外
(
しよもついぐわい
)
に——
婦人
(
ふじん
)
が
實生活
(
じつせいくわつ
)
の
中
(
なか
)
に
勤
(
つと
)
める
役割
(
やくわり
)
に
關
(
くわん
)
した
書物以外
(
しよもついぐわい
)
に、
婦人
(
ふじん
)
にのみ
用
(
よう
)
のある
書物
(
しよもつ
)
があるかどうかといふ
事
(
こと
)
は
疑問
(
ぎもん
)
である。
読書の態度
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
折助の上には
役割
(
やくわり
)
、
小頭
(
こがしら
)
、
部屋頭
(
へやがしら
)
というようなものがあって、それは折助の出入りを
司
(
つかさど
)
り、兼ねてその
博奕
(
ばくち
)
のテラと折助の頭を
刎
(
は
)
ねるが、これらは多少、親分肌の気合を持っている。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「これにはぼくの
役割
(
やくわり
)
がないが、ぼくはどうなるのか」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
▼ もっと見る
「
役割
(
やくわり
)
、今日は一蓮寺のお開帳に行ってみようじゃござんせんか」
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“役割”の解説
役割(やくわり)又は社会的役割(しゃかいてきやくわり)は、社会的な状況で行為者によって概念化される1つに結合した振る舞いと権利と義務のこと(すなわち期待され学習される行動様式)である。
(出典:Wikipedia)
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
割
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
“役”で始まる語句
役
役人
役目
役者
役所
役場
役立
役宅
役僧
役得