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彌次連
ふりがな文庫
“彌次連”の読み方と例文
読み方
割合
やじれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やじれん
(逆引き)
今度
(
こんど
)
は一つ
日本男兒
(
につぽんだんじ
)
の
腕前
(
うでまへ
)
を
見
(
み
)
せて
呉
(
く
)
れんと、うまく
相撲
(
すまう
)
の
事
(
こと
)
を
發議
(
はつぎ
)
すると、
忽
(
たちま
)
ち
彌次連
(
やじれん
)
は
集
(
あつ
)
まつて
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彌次連
(
やじれん
)
の
其中
(
そのなか
)
から
第
(
だい
)
一に
私
(
わたくし
)
に
飛掛
(
とびかゝ
)
つて
來
(
き
)
た一
人
(
にん
)
は、
獨逸
(
ドイツ
)
の
法學士
(
はふがくし
)
とかいふ
男
(
をとこ
)
、
隨分
(
ずゐぶん
)
腕力
(
わんりよく
)
の
逞
(
たく
)
ましい
人間
(
にんげん
)
であつたが、
此方
(
こなた
)
は
多少
(
たせう
)
柔道
(
じうだう
)
の
心得
(
こゝろえ
)
があるので、
拂腰
(
こしはらひ
)
見事
(
みごと
)
に
極
(
きま
)
つて
私
(
わたくし
)
の
勝
(
かち
)
、つゞいて
來
(
く
)
る
奴
(
やつ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彌次連(やじれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
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