“庶務”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょむ50.0%
しよむ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ドアがいて、庶務しょむ北川きたがわが入って来た。株式会社西村にしむら電気商会主の西村陽吉ようきちは、灰皿の上に葉巻を置いて、クルリと廻転椅子いすまわ笑顔わらいがおを向けた。
さて雑誌を出すについては、前々ぜん/\から編輯へんしうはう山田やまだわたしとが引受ひきうけて、石橋いしばしもつぱ庶務しよむあつかつてたので、三人さんにん署名人しよめいにんとして、明治十九年の春にあらためて我楽多文庫がらくたぶんこ第壱号だいいちがうとして出版した
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)