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ふこ
ふりがな文庫
“
府庫
(
ふこ
)” の例文
起
(
き
)
曰
(
いは
)
く、『百
官
(
くわん
)
を
治
(
をさ
)
め、
萬民
(
ばんみん
)
を
親
(
した
)
しましめ、
(九一)
府庫
(
ふこ
)
を
實
(
み
)
たすは、
子
(
し
)
、
起
(
き
)
に
孰
(
いづ
)
れぞ』と。
文
(
ぶん
)
曰
(
いは
)
く、『
子
(
し
)
に
如
(
し
)
かず』と。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
府庫
(
ふこ
)
の
内
(
うち
)
には
蜀江
(
しよくこう
)
の
錦
(
にしき
)
、
呉均
(
ごきん
)
の
綾
(
あや
)
、
氷羅
(
ひようら
)
、
罽氈
(
せん
)
、
雪穀
(
せつこく
)
、
越絹
(
ゑつけん
)
擧
(
あげ
)
て
計
(
かぞ
)
ふべからず。
王
(
わう
)
、こゝに
於
(
おい
)
て
傲語
(
がうご
)
して
曰
(
いは
)
く、
我
(
われ
)
恨
(
うらむ
)
らくは
石崇
(
せきそう
)
を
見
(
み
)
ざることを、
石崇
(
せきそう
)
も
亦
(
また
)
然
(
しか
)
らんと。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
当時毛利
敬親
(
たかちか
)
は、長防二州の藩主として、毛利
重就
(
しげなり
)
の宝暦、安永至治の余光を承け、
府庫
(
ふこ
)
充実、士気
漸
(
ようや
)
く振うの時に会し、村田清風は、天保十四年の夏、藩主を
勧
(
すす
)
めて羽賀台に大調練をなさしむ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“府庫”で始まる語句
府庫宮倉